ステップ1 |
はその愛らしい仕草や温もりによって私達人間に目には見えないたくさんのものを与えてくれます。
そのパワーは薬では治せない心の病までをも直す力をもっています。
犬との生活は素晴らしいもの。これは犬を飼ったことのある方なら実感できることと思います。
当然のことですが、犬は飼う人間によってその人生を左右されます。
ですから私達人間の負う責任は重大です。
まず自分が犬からどんな幸福を与えてもらえるかよりも、自分が犬にどんなことをしてあげれるかを考えて下さい。
犬の寿命は平均15年くらいです。犬の一生を背負う覚悟がない方は犬を飼うのは辞めて下さい。
マンション、またはアパートに住んでいる方は犬を飼うのは許可されていますか?
もしそうでないなら、万が一の場合犬と一緒に引っ越すだけの気持ちはありますか?
吠えない犬を飼えばいいと考えている方もいるかもしれませんが、犬ですから吠えて当然です。
吠えない犬なんていません。
犬だって生き物ですから万が一の場合病気になることもあります。
病気の予防、治療にもお金がかかります。そのお金は捻出できますか?
彼等は人間の数倍早く歳を取ります。
歳を取れば病気にもなりやすくなりますし、寝たきりになる場合もあります。
それでもちゃんと世話することはできますか?
犬はどんなできそこないの飼い主に対しても最愛の友であり子供であろうと努力してくれます。
飼い主を裏切ることはありません。
ですから飼い主のあなた自身が彼等に対し全ての責任を負わなければなりません。
人間のエゴで不幸な犬達を増やしてはなりません。
もしあなたが全ての条件をクリアした上で犬を飼いたいのであれば、まずは保健所に問い合わせて里親になることをお薦めします。
保健所で殺処分になる犬を1頭でも多く救ってあげてください。 |
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ステップ2 |
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犬と一口に言ってもいろんな種類の犬がいます。
大きさも様々なら性格も多種多様。
お年寄りには力が強い犬は無理でしょう。
せまい室内で大型犬を飼うのも無理でしょう。
面倒臭がり屋な人にはたくさんの運動量の必要な犬は無理でしょう。
長毛犬は毛の手入れが必要ですし、カットの必要な場合もあります。
そのようにあなたの生活状況、性格を踏まえた上で一番適するタイプの犬を探してみてください。
例え純血種の犬だろうと、性格はさまざまです。 |
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ステップ3 |
犬を飼う家の家族みんなで話し合ってください。そして勉強してください。
犬のしつけをする上で、家族のそれぞれが違ったしつけ方をしていては犬は混乱してしまいます。
叱る時の言葉ひとつとっても統一してあげた方が覚えやすいのはあきらかです。
食べさせてはいけないものだってあれば、してはいけない行動だってあります。
犬の健康を守る上でも、しつけの面でも家族みんなの協力が必要です。
正しい飼育と管理の方法をみんなが身につけて下さい。
大切な家族の一員となる犬の為に。 |
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ステップ4 |
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できることなら室内で飼ってあげてください。
室内で飼うことができれば家にいる時はいつでも愛情を注ぐことができます。
なにより彼等は家族と一緒にいることを好みます。
外で飼われる犬は散歩や食事の時しか家族に接することができない子が多く見られます。
それでは犬が可愛そうですよね。
室内で飼う上で注意することは、犬の届く範囲に危険な物や大事な物を置かないこと。
電気のコードや割れ物、観葉植物には注意してください。
特に生後6ヶ月までの仔犬は歯が生え変わるまでは痒くていろんなものを噛んだりします。
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